現在ワンちゃんと暮らしていらっしゃる方、あなたの愛息子、愛娘はどんな性格ですか?
これからワンちゃんを迎える予定の方、どんな性格のワンちゃんがいいですか?
ワンちゃんの性格はどのように決まるのでしょう?
犬種?遺伝?
それだけではない、ワンちゃんの性格を決定づける要因をご紹介します。
ミルク(ミニチュアダックスフンド・男) 2018年3月15日生 色:イエロー 性格:ビビり、甘えん坊 好き:散歩、ハンカチ 嫌い:焦げた臭い、大きな音、急な動き |
この記事に書かれていること ・ワンちゃんの性格を決定づける要因 ・ワンちゃんの性格に大きく影響する飼い主さんの接し方 |
犬の性格は犬種で決まる訳じゃない!
ワンちゃんも人間も同じ
私たち日本人は欧米の人たちに比べ、気が小さいと言われます。
それには歴史が大きく関係している可能性があるそうです。
その昔、今のヨーロッパ大陸でグイグイくる人たちに勝てず、中東へ避難した人たち、そして中東でも気が小さく居場所を作れず、東南アジア、それでも気が小さく…と、どんどん避難していった結果、現在の島国日本にたどり着いたのだとか(諸説あり)。
なので日本人は遺伝的に気が小さい人種なのではないかと考えられるそうです。
もちろん、日本人の中にも横柄な人、図太い人、無神経な人、など様々です。
つまり、人間も含め動物の性格は、遺伝的要因と環境要因が影響していると考えられます。
犬種による性格の違い
ここではワンちゃんの犬種による性格の特徴をご紹介していきます。
あくまでも「比較的多い」くらいのニュアンスですので…
トイ・プードル…活発で社交的
チワワ…社交的だけど気が強い一面も
シュナウザー…好奇心旺盛だけど警戒心が強い一面も
ダックスフンド…友好的で辛抱強い
柴犬…活発だけど攻撃的な一面も
ゴールデンレトリバー…大人しく優しい
(あくまでも主の肌感として)人気のワンちゃんたちをざっくりと紹介してみました。
すでにウチのミルク、「友好的」が当てはまってませんからね…
大事なのは飼い主さんの接し方
遺伝的要因よりも環境要因が重要!
フットボールアワーの岩尾望さんが、小さい頃、ご両親に「のんちゃんはかわいいね~」とずっと言われ続けて育ったので、自分はかわいいと本気で信じていたそうです。
ご本人は笑い話にされていましたが、これが逆に「なんてブサイクな子なんだ」と言われ続けて育ったらどうなっていたでしょう。
性格がひん曲がって、犯罪でも犯してしまうかも、少なくとも今私たちが知っている岩尾さんにはなっていないでしょう。
ワンちゃんも同じです。
お迎えした時にどんな性格であっても、飼い主さんの接し方で絶対に変わると、僕は考えています。
とにかく愛情を持って接する
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ミルクはお迎えした時、とにかくやんちゃ坊主でした。
言うことは聞かない、ムダ吠えは止まらない、抱っこはさせない、とにかく大変でした。
そこで主は、ひたすらアイコンタクト、ひたすら話しかける、ひたすら愛情表現する、という日々を繰り返しました。
今や超甘えん坊、超ベッタリ、超忠実な天才犬(親バカ)に育ってくれました。
これはワンちゃんが何歳でも同じです。
僕が以前YouTubeで見ていた飼い主さん、推定10歳くらいのダックスちゃんを保護されたんですが、その時点でそのワンちゃん、すでに野生化していて、目はギラついている、人間に対しても敵意むき出し状態でした。
でもその飼い主さんの献身的な接し方で、顔つきがみるみる優しくなっていきました。
ワンちゃんの性格は何歳からでも変わっていきます。
人間でも「歳を取って丸くなった」とかありますもんね。
人間のように接してもよいのでは
一般的に(?)、ワンちゃんを人間と同じように扱うのはよくないと言われたりします。
はたして、本当にそうでしょうか?
もちろん、人間と同じものを食べさせ、人間と同じように歯磨きをして、という訳にはいきません。
が、一緒に暮らすのだから対等でいいんじゃないかと僕は考えています。
とはいえ、それぞれの立場は理解させます。人間同士でも、お父さんと子供は立場が違います。どちらが偉いとかではなく。
その「秩序」さえ守られれば、僕は対等でいいと考えています。
これは賛否あるかも分かりませんが、実際僕はミルクに対しても先代のワンちゃんにも実家にいたワンちゃんにも、この接し方で困ったことはありません。
ワンちゃんはとても賢い動物です。
愛情を持って、秩序を教えてあげれば、きちんと理解してくれます。
まとめ
ワンちゃんの性格は遺伝的要因と環境要因が影響する
特に環境要因が性格を大きく決定づける
愛情を持って接してあげれば必ずいい子に育ってくれる
性格は何歳からでも変わる
ワンちゃんと暮らしていらっしゃる方、これからワンちゃんをお迎え予定の方のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ミルク
主