生活あれこれ

犬のお風呂はいつから?頻度は?温度やおすすめの入れ方をご紹介!

子供の頃友達の家に遊びに行った時、「なんだか獣臭い…」と感じた経験ありません?
自分の愛犬は毎日一緒だから気づいていないだけで、ウチの子も臭いのかも…
でも、あまり頻繁にお風呂に入れても、愛犬のストレスになるかも知れないし、実際お肌にはどうなんだろう…?

ワンちゃんを初めてお迎えした方にとっては疑問や不安だらけ。
そんな方にとって、ワンちゃんにとってベストなお風呂の入れ方を見つける手助けになれば幸いです。

この記事に書かれていること
・犬のお風呂の入れ方
・お風呂に入れる頻度
・お風呂の時の注意点

まだ予防接種の終わっていないパピーの頃(生後3か月くらいまで)は、体力が十分ではないのでお風呂は極力控えてください。
また、シニア犬になると、体温調節が上手くできなくなるので、体調が良い日を選んでお風呂に入れてあげるようにしてください。

ワンちゃんの皮膚はとてもデリケートなので、犬種や個体によって様子を見ながらお風呂に入れてあげてくださいね。(ちなみにミルクはお肌が少し弱め…)

犬のお風呂の入れ方

お風呂で体を洗うミルク

犬用のボディーソープを使用

ワンちゃんの皮膚は人間よりも薄いので、人間のシャンプーは刺激が強すぎます。
お肌を傷め、湿疹やかぶれの元になるので、必ず犬用のシャンプー、ボディーソープを使用してください。

ミルクは特に肌が弱いので、殺菌作用のあるボディーソープを使っています。
犬用ボディーソープの定番だと思うのでオススメですよ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

メディダーム 犬用 200mL(動物用医薬品)【あす楽】
価格:3519円(税込、送料無料) (2022/8/2時点)


しっかり泡立ててからワンちゃんにつけていく

これは人間でもそうですよね。
シャンプーの時、手でしっかり泡立ててから頭皮につけていく。そのままつけると刺激が強いので。

しつこいですが、ワンちゃんは人間よりお肌がデリケートなので、しっかり泡立ててから使ってあげてください。
100均で売っている洗顔とかの泡立てネットで泡立ててあげるとよいかもです。

湯船の温度は人間より低め

ワンちゃんは人間と違い汗をかかないので、お風呂が熱いと体に熱がこもり、熱中症になる恐れがあります。
お風呂の温度は35℃くらい、夏場は気持ちそれより低めがよいでしょう。

呼吸が荒くなったら熱中症のサイン。
そうなる前でも、体を触ったり居心地の悪そうな感じだったら出してあげましょう。

あとはワンちゃんによって好みの温度があるので、微調整してベストな湯加減を見つけてあげましょう。

お風呂ではないですが、熱中症対策について書いた記事もあるので、併せてお読みください。

ボディーソープでアワアワにした状態でお湯船に入れてあげて5分程度、殺菌効果も増して健康に過ごせますよ。

どれくらいのペースでお風呂に入れる?

湯船に浸かるミルク

ワンちゃんはお風呂が嫌い?

ワンちゃんはお風呂が苦手だと言われています。
その理由の一つに「自分のにおいが消えてしまうから」というのがあります。

また、ボディーソープのにおいもあまり好きではありません。
ワンちゃんをいいにおいにしたい気持ちはありますが、なるべくにおいのないボディーソープを選んでください。

ペースは一週間~二週間に一回

室内犬であれば二週間に一回程度がベストです。あまり頻繁に入れるのもワンちゃんのストレスになります。
大型犬だと週に一度でも大丈夫です。

洗い過ぎてもお肌の油分が取れて感想しやすいし、洗わなさ過ぎても皮膚病の元になるので、ワンちゃんの体質を見ながらお風呂に入れてあげましょう。

お風呂に入れない時のドライシャンプー

お風呂に入れない時、汚れが気になる時は、ワンちゃん用のシャンプータオルもオススメです。

ウチはお散歩に行った後は、手足を洗面所で洗って、体はシャンプータオルで拭いています。

シャンプータオルはコレ一択です。


お風呂に入れる時の注意点

一緒に湯船に浸かる時は気をつけて

ワンちゃんと一緒に湯船に浸かるのはあまりおすすめしません。
感染症のリスクがあるからです。
ただ、それほど確率は高くないので、病気がないか事前にチェックした上で、ワンちゃんの温度に合わせて一緒に入ってあげるのはありです。

ワンちゃんだけで入れる場合は、ワンちゃん専用のバスタブを用意してあげると、心地よく過ごしてくれますよ。

ウチのは先代犬から使っているものですが、コレよりいいものにいまだに出合わないのでバリバリ現役で使っています。
折り畳み式で、シャワーヘッドを固定できるので、ミルクをシャンプーしている間にお風呂を溜められるのでとても便利です。


買った当時は8,000円くらいしたのに…orz

しっかり洗い流す

ワンちゃん用といえど、やっぱりボディーソープはお肌には刺激が強いので、しっかりと洗い流すようにしてください。
毛が「キュッ、キュッ」という感触になるのが目安です。

流しきれていない部分があると肌荒れ、かぶれの元になるので気を付けてください。

ドライヤーもしっかりと

ドライヤーで乾かされるミルク

繰り返しですが、ワンちゃんは体温調節が苦手なので、乾ききっていないと体温が低下したり、皮膚が乾燥したりします。
ドライヤーは入念にしてあげましょう。

ドライヤーは人間のもので大丈夫ですが、当てる際は自分の手に当たるようにしましょう。
自分の手に当てながらワンちゃんを乾かして、自分の手が熱く感じるのであればワンちゃんにとっても熱い状態です。

タオルで拭きながらドライヤーを当てるとさらに時間短縮できるので、ワンちゃんも楽ちんです。
こんなヤツとか。


ただ、結構な値が張るので、こんなのでドライヤーを固定するのもありです。


まとめ

・お風呂は一週間~二週間に一度のペース
・パピーのお風呂は控える、シニア犬は体調のいい時に
・シャンプーはワンちゃん用のものを
・湯船の温度は35℃程度、季節やワンちゃんの好みに合わせて
・一緒に入る場合は病気がないか事前にチェック
・すすぎ残し、乾き残しは皮膚炎の元

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ミルク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です